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とろろ豆腐百珍

朧夜や誰れを主と言問はむ

「おかげサマー」考―広瀬と前田が出会うとき―

もう12月、「冬が寒くって本当に良かった」とか言い出した輩を燃やして暖を取りたい季節になってきた。 しかし人間とは過ぎ去った季節を懐かしむもの。ここは敢えて夏を懐かしむしかない。TUBEを聴くしかない。という訳で今年の夏に出たTUBEの30…

二人の「ユリア…永遠に」

北斗の拳の劇中でケンシロウは数多くの強敵(とも)と拳を交えた。最大の強敵は言うまでもなくなくラオウだが、僕が一番好きなのはケンシロウ最初の強敵シンだ。 南斗孤鷲拳の使い手にして、殉星の男シン。ユリアへの報われぬ愛のために生きた彼の生き様は哀…

タレイランとフーシェ、あるいは『タレイラン評伝』と『ジェゼフ・フーシェ』

フランス史に燦然と輝く英雄ナポレオンの時代を語る際、タレイランとフーシェの二人は憎むべき変節漢として軽蔑されるのが常である。革命の時代から所属する党派を次々と乗り換え、その都度地位を上昇させていった点、同時代の人々からの悪評を全く意に介し…

京博琳派展

10月10日から京都国立博物館ではじまった特別展覧会「琳派 京を彩る」に参戦してきた。今年2015年は琳派のプロデューサー本阿弥光悦が洛北鷹峯に居を構えてから400年ということで、それを記念した展覧会。 三連休の中日の14時頃に行ったのだが…

ジェノアはジェノヴァの英語読み

おととい、たぶん大丈夫なブログの坂津と二人で石澄滝という滝を目指して近所の山奥を冒険してきた。そう、あれはまさに冒険だった・・・・・。 進むほどに細くなっていく山道、踏み出すたびに揺れる丸太橋、不思議な液体の流れ出る洞窟、朽ちた小屋、謎の祠…

堕落論(坂口安吾)

「坂口安吾の文は悪文です。ただしただ美しいだけの美文と違って安吾にしか書きえない悪文です」 坂口安吾の「日本文化私観」を扱うときに高校の先生がそう言った。自称アマチュア最強の元キックボクサーで「教科書に載っている小説なんてクソです」が口癖だ…

世界に一つだけのあらすじ

ぷらっと入った本屋で何気なく本を選ぶとき、みなさんは何を基準に手に取る一冊を選ぶだろうか。お気に入りの作者の名前? きれいな装丁? 値段? どこに目を付けるかは人それぞれだが、こと文庫本の場合多くの人は棚から抜き出した一冊を手の上でひっくり返…

晩翠詩抄(土井晩翠)

甲子園と応援歌と - とろろ豆腐百珍(前回の記事) この前ちょっと調べた寮歌について。その「大志を抱け」的(魁!!男塾的)漢語の多くが当時(明治後期~大正時代)流行していた土井晩翠の詩からパク・・・本歌取りしたものだと知り、その時代の若者がど…

スタンド・バイ・ミー(スティーヴン・キング)

『スタンド・バイ・ミー』は郷愁の物語だ。物語の語り手は作家になった仲間の一人であり、冒険をともにした四人の友情は少年時代とともに終わりを告げ、バラバラになった彼らのうち三人は悲劇的な最期を遂げる。特に主人公であるゴードンから離れていったバ…

甲子園と応援歌と

テレビを付けた瞬間7-0という点差が目に入ってこれは負けたな、と思った。仙台育英強かった。早実の選手もお疲れ様です。 我が家の両親は早稲田OBのため今年の甲子園は缶ビールを片手にテレビに向かって「早稲田!早稲田!早稲田!オー慶応倒せ~!!」な…

We are Marinosu!!

昨日のヴァンフォーレ甲府戦を日産スタジアムで観てきた。 去年の夏に万博で観たガンバ戦以来一年ぶり。そして今月中に大阪に帰ってしまうので今年初にして(多分)最後のスタジアム観戦である。 四時半に新横浜に着いてニンニンジャ―ショーを横目に見てた時…

清兵衛と瓢箪・網走まで(志賀直哉)

学校の教科書だったか入試の過去問だったか忘れてしまったが、『清兵衛と瓢箪』を初めて読んだのは中学生のときだった。少年の趣味を潰してしまう周囲の大人たちへの反感が反抗期の心を掴んだのかもしれないが、何より気に入ったのが黙々と細かな手入れに打…

夏の曲

諸君 私はJポップが好きだ 諸君 私はJポップが好きだ 諸君 私はJポップが大好きだ 西野カナが好きだ オレンジレンジが好きだ 広瀬香美が好きだ サザンが好きだ いきものがかりが好きだ ポルノグラフィティが好きだ ZARDが好きだ TRFが好きだ EXILEが好きだ …

豆腐百珍

このブログを始めるにあたって、タイトルを決めるのに散々悩んだ。何事も物事ははじめが肝心という。ブログのタイトルというのは見に来た人の目に一番最初に入るところだ。言うなればブログの看板である。当然、斬新かつ大胆、キャッチ―でありながらクリエイ…

ブログ

ブログ。 Twitterには収まらないけれど、日記に書くようなことでもないことをそっと置いていく。 そんな、ブログ。